8月28日 1週間の始まり リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 8月 29, 2022 <今日の日記>爽やかな天気。とりあえず皆、最悪の状態は脱した。<SHR>本人が懸念していた通り、涼しい中でプールがあったそう。お疲れ様でした。<TSH>今日はオンライン授業。明日は行けると良いね。<MNR>こちらもオンライン授業。明日は行けるかな? リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
人生に効く丸山健二の本・4選 9月 18, 2022 人生に効く丸山健二の本・4選 丸山健二の言葉は美しく、力強い。 弱気になっているとき、落ち込んでいるときに、丸山健二のエッセイに綴られた言葉に助けられることがあります。 いい加減で不真面目な生き方をしているときに、丸山健二の言葉に触れると、己の未熟さを恥じ入ることがあります。 私の本棚にある丸山健二の本のうち、個人的に好きなエッセイを紹介します。 著者紹介:丸山健二 1943年生まれ。1966年「夏の流れ」で文学界新人賞、芥川賞を受賞。23歳での芥川賞受賞は当時の最年少記録であった。その最年少記録は2003年の綿谷りさ氏の受賞まで続いた。 ①:『生きるなんて』 朝日新聞社, 2005年 生きるなんて (朝日文庫 ま 3-3) この本は何度か読んでいますが、そのたびに、自身の生き方を考えさせられます。 生き方を語る平易で無駄のない著者の言葉は、ストレートに私に届きます。 人生を他人や組織に支配されず、自立して生きていくことを、なかなか実践できない私の弱さを、いつも本書から指摘されている気がします。。 文章は平易です。落ち着いた文体の奥に潜む丸山健二の熱いメッセージは、人生の壁に直面した方や、過去にそういった経験をして挫折した方の心に響く内容があると思います。(個人的には中学生の息子にも読んでもらいたい内容です) 引用 楽な方へ、より楽な方へと向かう道の行き着く先はどこでしょうか。 何ひとつ努力せず、ただの一度も単身で闘おうとせず、現実とは最小限の接点しか持ちたがらない、そんな後ろ向きな人生に、果たしてどんな意味があるというのでしょうか。 (中略) 宝の山である潜在能力をまったく引き出そうとせず、それどころか目もくれず、抜け目のない他者によって次から次へと眼前に差し出される高価な玩具に没頭し、安価なイメージと戯れ、時間を空費するばかりの道を、一体どこまで、何歳になるまで、歩むことができると考えているのでしょうか。 ②:『人生なんてくそくらえ』 朝日新聞社, 2012年 人生なんてくそくらえ (朝日文庫) 丸山健二の写真も楽しめる本書。たまに写真を見たくて本書を開くことがあります。 写真の切り口も興味深く、写真に添えられた文とあわせて、とて 続きを読む
勢古浩爾『自分がおじいさんになるということ』 2月 18, 2024 勢古浩爾『自分がおじいさんになるということ』 私の好きな勢古浩爾。勢古浩爾の著作を初めて読んだのは、確か大学生か大学院生のころであったように記憶している。それからおよそ20年ほど、著書が出れば読んでいるが、飽きることがない。 自分の中に芯を通すことの大切さを、毎回気付かせてくれる。 勢古節をまだ味わいたく、どうか元気に過ごして欲しい。 『自分がおじいさんになるということ』 勢古浩爾、草思社文庫、2023年 文庫 自分がおじいさんになるということ (草思社文庫 せ 1-8) 引用 以前はそれほど嫌悪感をもたなかったのに、コロナ禍以来、はげしく嫌悪するようになったのは、このわざとらしさ、つまり作為が嫌になったのだという気がする。 勢古さんの著書には、読みたくなる本の引用が多いことも特徴。以下は、個人的に今後チェックしたい本。 最近、あまり本を読まなくなってしまったが、もっと読書を楽しみたい。 『こんな写真を撮ってきた』 椎名誠、新日本出版社 こんな写真を撮ってきた 『天涯』 沢木耕太郎、集英社文庫 天涯 1 鳥は舞い 光は流れ (集英社文庫) 『街道をゆく』 司馬遼太郎、朝日文庫 街道をゆく1 続きを読む
圧倒的な努力量で成果を出す人から学ぶ・4書 9月 24, 2022 圧倒的な努力量で成果を出す人から学ぶ・4書 世の中で圧倒的な業績を残せる人は、常人と何が違うのか。能力が高いから、という点もあると思いますが、やはり投入している努力量に圧倒的な差があるからだと思います。 その点をしっかり認識しないといけません。人生は長いようで短いものです。限りある時間の中で自分の能力の限界に挑み続け、圧倒的な熱量で努力を続ける人から謙虚に学ぶ必要があります。 今回は圧倒的な努力を続ける方の姿勢を学べる本を4書、紹介します。何かの参考になれば幸いです。 ①:『人生の勝算』 著:前田裕二、幻冬舎文庫、2019年 人生の勝算 (幻冬舎文庫) テレビ番組にもよく出演されている著者。落ち着いた表情と丁寧な語り口から、勝手ながら誠実な印象を持っておりました。 本書はそんな著者の半生が描かれています。物心ついたときから父親がいない中で、8歳のときに母親が亡くなり、そこから始まる兄との生活。 こんな試練を乗り越えてきた方なのか、と率直に驚きました。 社会人になってからは、外資系投資銀行への就職を経て、SHOWROOM株式会社の起業、起業後の奮闘記になっています。 著者の努力量に圧倒されると同時に、「頑張ること」とは何をすることなのか、という著者の考えにも触れることができ、自分の努力量が足りないことに気付かせてくれる、とても良い刺激を受けることができる本です。 引用 なぜ速く成長できるのか。 繰り返しですが、これもシンプルです。「頑張るから」です。投入努力量が、人より圧倒的に多いからです。 (中略) 投入量が多いので、過ごしている1週間の密度は、3週間ぐらいの濃さになっていると思います。 ②:『自衛隊失格』 伊藤祐靖、新潮社、2018年 自衛隊失格?私が「特殊部隊」を去った理由?(新潮文庫) 日本体育大学から海上自衛隊へ入隊。その後に防衛大学の教官、特殊部隊の創設およびその教官を担い、42歳のときに退官するまでの著者の半生を描いた本書。 スポーツに明け暮れた学生時代であったため、中学2年の学習レベルで止まってしまっていた著者。そこから幹部候補生になるための猛勉強の様子や、防衛大学の教官時代の熱いメッセージ。読み応えがあります。 常に自 続きを読む
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